【7iD(セブンアイディー)】スマホ決済の新会社セブン・ペイが設立

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電球ポイント

2018年6月14日に、セブンアイホールディングスのセブン・ペイがセブン銀行と共同出資で会社を設立しました。

名称は「株式会社セブン・ペイ(資本金1億5000万円)」。

2019年の春からスタートさせるスマートフォン・iPhoneを使ったQR決済を主のサービスとして提供する会社になります。

じつは7iD(セブンアイディー)」というグループ会社で統一したアイディーアカウントでお得にいろいろできるようすすめているとのことです。

9/30でセブンペイサービスが終了します。返金やチャージ金出金などは10月以降対応とのこと

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▼下記は公式情報が公開される前の情報まとめのためご注意ください

目次

セブン・ペイ

  • キャッシュレス決済サービスのための会社が設立
  • 会社の名前は株式会社セブン・ペイ
  • ひとつのIDアカウントでいろいろサービスを統一していく仕掛け「7iD(セブンアイディー)」を幅広く展開

キャッシュレス時代のこのタイミング

電子マネーやクレジットカードなど、プラスチックICカードにお金が入っていたり、仮想通貨など「現金」を使用しない支払いのことを「キャッシュレス決済」という。

その代表格がiPhoneやAndroidスマホ、ガラケーのFelica(おサイフケータイ)などのモバイル端末を使ったものだ。

今後はプラスチックのICカードよりも、モバイル端末にデジタルデータとして格納されるデジタルカードのほうが普及すると考えられる。

総務省が東京オリンピックをひとつの機会として推し進める目標は、すべてのお金の決済で「4割程度」をこういったキャッシュレス決済にするというもので、2027年を目標にしている。

たしかに現金がなくなると自動販売機の盗難やコスト、レジ待ちなどがなくなるとも言われており、じつは他国よりも日本の普及が遅れていることからなんとか国内の各社大手にも後押しさせようというところもあるのだろう。

電子マネーnanacoを擁するセブンアイホールディングスだが、この流れがあったのでQRコード決済の導入に踏み切ったというのもあるだろう。

サービス名と会社名はともに「セブンペイ」。

商標登録も進んでいる。

7iDで具体的に連携していくと予想するサービス

セブン・ペイが具体的に連携していきそうなサービスを、現状のセブンアイホールディングスの提携状況から考えていきます。

まずは旗艦店スーパーマーケット「イトーヨーカドー」と「セブン-イレブン」のサービス、セブン銀行のサービス、ネットショップ「オムニ7」ですね。

他には、大手老舗が並びます。

百貨店デパート「そごう・西武」や、キャラクター雑貨やインテリアを扱う「ロフト」。

育児に欠かせない「赤ちゃん本舗」です。

そごう、西武、ロフト、赤ちゃん本舗の4つは、今後アプリで新展開をして、7iDに接続できるようにしていくとのことです。

セブンペイの予想や動きまとめ

セブンペイの予想や動きまとめは別の記事にまとめています。

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ライバル大手ローソンの動き:ローソン銀行

コンビニの大手として、セブンイレブンと並んでニュースになることが多いコンビニ業界 売上高2位の「ローソン」。

ローソンは2018年秋に「ローソン銀行」の開業を目指しています。

ローソンはすでにPontaというポイントサービスで104社と提携しており、Ponta会員数は8,000万人(2017年のデータ:公式)を越えています。

nanacoと日本人の好きなiPhoneの使い勝手が悪く、苦戦しているところにガンガン利用シーンを伸ばしているので、セブンも気が気じゃないでしょう。

コンビニATMの旨味はその手軽さで利用者を増やして「まず使ってもらう」ことで得られる「手数料」です。セブン銀行の売上はほぼ手数料なので、この旨味を取りにいくというところだろう。

ローソンは2018年7月末時点国内で「13,373店」セブンイレブンは「20,437店」となる。

情報まとめ

  • キャッシュレス決済サービスのための会社が設立
  • 会社の名前は株式会社セブン・ペイ
  • ひとつのIDアカウントでいろいろサービスを統一していく仕掛け「7iD(セブンアイディー)」を幅広く展開

これからの展開が面白くなってきますね。

モバイルキャリアのNTTdocomoが「d払い」、楽天も「楽天ペイ」、みずほ銀行も銀行口座から直接チャージできるMizuho Suicaをスタートしている。

Instagramも「インスタグラム ペイメント」をスタートしている。

今後モバイル端末での送金や決済は日本で普及することを期待しよう。

あまりまわりでは普及していないけれど。

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