「PayPay(ペイペイ)」の名前を冠したフリマサービス「PayPayフリマ」が秋から開始されます。6月28日に発表されました。
オンラインショッピングモール「PayPayモール」というネットショップと同時期にリリースされるとみられています。
節約セイブとして注目したいところはやはり、どこまで「PayPay(ペイペイ)」がお得に使えたり、貯めやすかったりするのか?というところですね。
PayPayフリマはまだオープンしていませんね・・・予想がはずれました。以下予想記事です。
要約ポイント
- 「PayPayフリマ」はメルカリに対抗したサービスでヤフオクのリニューアルではない
- 「PayPayフリマ」開始のタイミングとしては「Zホールディングス」に社名変更する10月1日と予想
- 「PayPayフリマ」での貯め方、キャンペーン、使いやすさが期待されます
PayPayフリマは個人間の売買フリマサービス
「PayPayフリマ」はフリマに特化されたYahooJAPANの新しいサービスです。2019年秋からスタートが予定されており、大きなキャンペーンやPayPayボーナス還元施策を行ってくると考えられます。
その理由としては、2019年10月からの消費税増税により出費を控える人が、できるだけ安く物を買いたいと感じるのと同時に、今あるものを売ってできるだけ手軽にお金に変えたいと考える人が増えると予想されるためです。
いつからスタートされるのか?
「PayPayフリマ」開始のタイミングとしては当ウェブサイトの予想では、Yahoo!JAPANが「Zホールディングス」に社名変更する10月1日と予想しています。この10月1日から消費税が10%に上がるので、タイミングとしては有力です。
比較:PayPayフリマとヤフオクはどう違うのか?
「PayPayフリマ」の開始の話があってから、まず誰しも思うのが「ヤフオク」はどうなるのか?ということですね。
「PayPayフリマとヤフオクはどう違うのか?」という比較ですね。
基本的にヤフオクとまったく異なるサービスではなく、「ヤフオクとも連携」することが発表されています。
ヤフオクをリニューアルしたり、終了するわけではないってことですね。
フリマとオークションの違い
フリマとオークションの違いは、入札で金額が上がっていくのがオークション、フリマはどちらかというと売りたい人と、買いたい人が話し合って売り手が決定していきます。
メルカリではあざとい値引きが礼儀を欠いたやり方でも流行しており、たびたび問題になります。
ただし、お小遣い稼ぎやできるだけ高い金額で売りたいというオークションに比べて、必要な人の手元にわたってほしい、そもそも不要で捨ててしまうものを手軽に処分する意味でフリマなので、意識の違いというのも加味されるかもしれません。
ヤフオクのフリマ出品
「ヤフオク」にはオークションへの出品の他に、「フリマ出品」というのがあります。これは入札で売買金額を競っていくタイプのオークションではなく、定額一発決めでワンプライス購入になっているものです。
要は売り主の希望価格があり、その金額なら即決で購入ができるというものですね。
もともとワンプライス購入という名称でした。
他のフリマアプリ
フリマサービスの代表的なものといえばメルペイを推し進める「メルカリ」や、楽天市場の「ラクマ」があります。
メルカリは7月の発表で利用者数は月間1,000万人を超えるとのことでした。
経済産業省によると、2018年のフリマアプリの市場規模は6,392億円(前年4,835億円、前年比+32.2%)と拡大しています(※)。今後も成長が見込まれるフリマアプリ市場に対して、これまで展開していた「ヤフオク!」とは別に、「PayPayフリマ」を立ち上げることで、Yahoo! JAPANのCtoC(個人間取引)事業を、さらに成長させてまいります。
「PayPayフリマ」には上記のような案内がされており、明確にヤフオクとの線引をすることで差別化を強化していくものと考えられます。
メルカリもフリマで購入したものにたいして1pt=1円で使えるポイントがつきます。フリマの売上金も、そのままApple Payでコンビニなどで使える仕組みができあがっています。
すでにヤフオクの売上金からPayPayチャージができるようになっているところをみると、もちろん
「PayPayフリマ」の売上金からもチャージができるようになりそうですね。
情報まとめ
- 「PayPayフリマ」はメルカリに対抗したサービスでヤフオクのリニューアルではない
- 「PayPayフリマ」開始のタイミングとしては「Zホールディングス」に社名変更する10月1日と予想
- 「PayPayフリマ」での貯め方、キャンペーン、使いやすさが期待されます