個人間決済という新しい市場にてサービスを展開していた「paymo(ペイモ)」という割り勘サービスアプリがサービスを終了することになった。
「わりかんを思い出に」をコンセプトに提供してきたアプリは2019年5月30日で終了する。
サービスの内容などを調べてまとめます。
ポイント要約
- 「paymo(ペイモ)」2019年5月30日で終了
- 新しい請求・支払いリクエストが必要な場合2018/12/6 10:00amまでに作成すること
- 受け取り済みの請求・支払いリクエストは2018/12/13 10:00amまでに送金すること
AnyPayが運営するpaymo(ペイモ)アプリ
paymo(ペイモ)はAnyPayが運営する「割り勘」ができるアプリ。アプリ上で簡単に「個人間送金」ができることから話題になっていた。ローンチは2017年1月。
約二年半でその幕を閉じることになる。他人への支払いの請求・支払いが気軽にできるアプリでした。
元「AnyPay」とう名前でサービスをしていた「paymo biz」はサービスを継続する。
paymo(ペイモ)終了スケジュール
2018年11月29日 15:00に新規追加が終了、12月6日に「新規の取引」が終了になる。その翌週12月13日に全取引の停止・ペイモQRの停止があり、その4ヶ月後の2019年4月25日、GW前にアプリ上での引き出し申請を締め切られる。
最終的に「paymo(ペイモ)」は2019年5月30日で終了になる。
新しい請求・支払いリクエストの期限
新しい請求・支払いリクエストが必要な場合2018/12/6 10:00amまでに作成すること。
処理できない場合は取引がキャンセルになる。
受け取り済みの請求・支払いリクエストの期限
受け取り済みの請求・支払いリクエストは2018/12/13 10:00amまでに送金すること。
処理できない場合は取引がキャンセルになる。
割り勘サービスアプリ
割り勘サービスアプリは多くでているが、スタンダードなYahoo!JAPANのアプリが使い勝手がいいだろう。Yahoo!JAPANのIDと紐付けることで、ヤフーマネーから支払うことができる。
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情報まとめ
- 「paymo(ペイモ)」2019年5月30日で終了
- 請求・支払いリクエストは早めに行いましょう
- 替わりのアプリはヤフーのアプリがおすすめ
個人間送金が手軽にできるというアプリであったが、インフラになれなかった点が挙げられる。大手の参入がシェアを奪っているイメージは拭えない。
最後の割り勘アプリのヤフーも、SoftBankと共同出資で使いやすい送金アプリ「PayPay(ペイペイ)」を大々的にアピールしているところから、これからも「paymo(ペイモ)」のように終了や買収が増えていくのではないだろうか。