コロナ禍以降増えた新しい用語のひとつ、ワーケーション。このワーケーションは地方に住んでいる人にとっては効果が懐疑的という見方がでているようです。
そもそもテレワークが主となっていくならばリゾート地で働いても同じではないか。働く場所は選ばなくてもよいのではないか、というところがありますので、観光を楽しむ時間もあると思いますが・・・
目次
要約ポイント
- ワーケーションについてネットでアンケートを行ったとのこと
- 4割が課題を感じている、設備などが不十分という回答
- 観光需要を喚起できることや新規交流人口が見込まれ、移住・定住につながる可能性がある
ワーケーションのデータ
ワーケーションについてネットでアンケートを行ったのはあしたのチームという研究機関。結果によると4割がワーケーションに対しては課題を感じている、設備などが不十分という回答でした。
受け入れ体制といっても宿とネット環境だけのイメージがありますが、最低限のしごと環境さえあれば特に他人に干渉されないで仕事に集中できるのでいいと思います。
地方回帰・地方の時代か
都内にいてテレワークが中心の働き方がふえるのであれば、コストの高い都内で生活する必要性が薄れます。
ワーケーションにより地方の観光需要を喚起できるのと同時に、今まで埋もれていた新しい交流が生まれ、移住・定住につながる可能性があるというプラスの側面がありますね。
ワーケーションそのものに戸惑いはあるが可能性がある
このアンケートはあくまで自治体職員対象です。そのため職員の感覚としては新しい用語として定着してないワーケーションそのものに戸惑いはある印象をうけました。
しかし今後、メディア・影響力のあるYoutuberなどが実際にワーケーションで番組を配信したりするのを若い人が見ることによって必ずしも都内じゃなくても満足のいく生活ができるのではないか、という新しい選択肢の見地が広がるのではないでしょうか。
ワーケーションの記事
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まとめ
- ワーケーションについてネットでアンケートを行ったとのこと
- 4割が課題を感じている、設備などが不十分という回答
- 観光需要を喚起できることや新規交流人口が見込まれ、移住・定住につながる可能性がある