とても昭和らしいネーミングをこの令和に感じるとは思いませんでした。いや、期待してるんですよ。
株式会社Tポイント・ジャパン「VTポイント」を商標申請したということが話題になりました。
要約ポイント
- VTポイントが新しい日本のポイント業界に台頭か
- 2022年11月にTポイント・ジャパンが「VTポイント」「T-POINT」を商標申請
- 三井住友カードのVポイントとTSUTAYA(CCC)のTポイントを単純に合成
VTポイント誕生・経緯
- ソフバン・ヤフー陣営から離れたTポイント
- 三井住友カードのVポイントとまさかの統合が発表
- 名前が今回商標登録出願されたVTポイント
国のキャッシュレス推進から、大きく話題やブームを巻き起こした「PayPay」をいろんなところで普及を推し進めるソフバン・ヤフー陣営。
2022年10月に「Vポイント」と「Tポイント」の統合の報道
息切れしそうな説明をすいません。そのソフバン・ヤフー陣営についに離脱してしまったTSUTAYA(CCC)Tポイントは、2022年10月にまさかの、「Vポイント」と「Tポイント」の統合との報道がありました。
Vポイントといえば三井住友カードのワールドプレゼントポイントや三井住友銀行のSMBCポイントといったとっつきづらいポイントシステムを統合し、2020年6月よりスタートしたポイントサービスです。
つまりVポイントはまだまだ市場が狭かったということですね。市場の広さだけは一流のTポイントが統合し、VTポイントとなる(まだ仮名)というわけです。
VTポイント・T-POINTを商標申請
そうして2022年11月にTポイント・ジャパンが「VTポイント」「T-POINT」を商標申請しています。
読み方はそのままブイティーポイントになるのでしょうか。
「Tポイント」の形をそのまま残したい、という気持ちが頭にVをつけてVTというかたちにおさまったのかもしれません。
VTポイントを取り巻く2023年のポイント事情
- 2023年のポイント事情は割りと多様化
- 選択肢がきっちりしてきたので良い傾向
- キャッシュレス決済比率も高まり定着
2023年のポイント事情は割りと多様化してきましたが、普段のコンビニなどの支払いからポイント投資まで多岐にわたる利用シーンが増えました。
そのため、特に意識することなくポイントを利用する人が増えています。
- キャッシュレスの王者の貫禄PayPayポイント
- LINEポイント(PayPayポイントに交換)
- auはリクルート系Pontaポイントに統合
- 相変わらず首位の楽天ポイント
- 毎日必須のJREポイント
- d払い・Amazonと結びつくdポイント
- フリマの帝王メルカリポイント
- 話題を席巻するFamipayボーナス
- イオンペイで勢いに乗るWAONポイント
- セブンの強み・nanacoポイント
これだけのメジャーなポイントサービスがあるなかで、まさかのTポイントがあっさり「Tポイント」という名称を捨て、Vポイントと統合してVTポイント(仮名)するなんて誰も想像していませんでしたね。
ぶっちゃけどこでも今大体どの決済も使えるので、選択肢がきっちりしてきたので良い傾向です。キャッシュレス決済比率も高まり定着でしょう。
VTポイント新クレカ作成キャンペーンでポイント普及
大体こういう大きな改変や統合がある際は、VTポイントリリースにちなんで新クレカ作成キャンペーンしてポイント普及を図ることが多いです。
そのため、このVTポイント統合のタイミングで大きなキャンペーンを行うことが予想されます。たくさん使ってほしいですし、後進ですからね。
クレカも「VTカード」とかってのが増えるんでしょうか。まだわかりません。未知の新しいブランドを作成してもいいと思うんですけどね。
「T」の呪縛といいますか、もう過去のブランド力から離れられないのでしょうか。良く言えば安心できるTSUTAYAのTですが最近店舗もどんどん減っていますし、心配です。
まとめ
- VTポイントが新しい日本のポイント業界に台頭か
- 2022年11月にTポイント・ジャパンが「VTポイント」「T-POINT」を商標申請
- 三井住友カードのVポイントとTSUTAYA(CCC)のTポイントを単純に合成