日本のキャッシュレスシーンのなかで大きな立ち位置をもつ「VISA」。
VisaPayWAVEが終了して暗雲かと思っていたが一転。
2020年6月に終了したキャッシュレスポイント事業により、VISAのタッチ決済が注目を集めました。それも先日発売の雑誌日経トレンディで「VISAタッチ決済のできる指輪」がフューチャーされ、注目を浴びていますね。
そのVISAですが、わりと話題になりそうなウェアラブルデバイスやキャンペーンを行っていました。
その一部をまとめています。
要約ポイント
- VISAのタッチ決済ができるウェアラブルデバイス
- キャンペーンでマックのリストバンドや三井住友コラボのタッチ手袋がありました
- 2021年1月下旬からスマートリング・おサイフ指輪「EVERING」が予約開始
VISAのタッチ決済ができるウェアラブルデバイス
電子マネー機能がついたアクセサリーはたびたび注目がありましたが、今回のようなクレカCHARGEのできる指輪はあまり話題になっていませんでした。
VISAのタッチ決済ができるウェアラブルデバイスとしては(スマホやiPhoneを除けば)GarminやFitbitが代表的です。
基本的に三井住友ウェアラブル プリペイドはチャージ(入金)することで繰り返し使えます。
- カード残高の上限:10万円
- 1日のチャージ上限額:10万円
- 月間のチャージ上限額:12万円
- 有効期間内の利用上限:100万円
-
- ※ものによって条件がかわることがあります
コカ•コーラとVISAがコラボしたリストバンド
コカ•コーラのキャンペーンで当たるリストバンドにもタッチ決済で支払いができるチップが入っていました。
5000名限定の当選商品になります。
マクドナルドとVISAがコラボしたリストバンド
2019年7月にマクドナルドとVISAがコラボしたキャンペーンで、タッチ決済ができるリストバンドプレゼントをおこなっていました。
オリジナルリストバンドのプリペイドチップは三井住友カード発行です。
繰り返しチャージして使うことができました。
札幌でVISAがコラボしたウェアラブル手袋
2019年2月に札幌雪まつりとVISAがコラボしたキャンペーンで、タッチ決済ができる手袋のプレゼントをおこなっていました。
こちらもプリペイドチップが入っていて、チャージして使うことができたものです。
Fitbit Pay(フィットビットペイ)
「Fitbit(フィットビット)」はGoogleが買収しようとしているフィットネスデータの会社です。
スマートウォッチとして腕につけたまま決済ができます。
ソニー銀行との提携なので「Sony Bank WALLET」がないと使えません。
Garmin Pay(ガーミンペイ)
「Garmin Pay(ガーミンペイ)」は「Garmin 」のデバイスで使えるスマートデバイス決済です。ガーミンは時計ブランドなので、スマートウォッチともいえますね。
VISAもしくはMasterCardのデビットカード、Suicaを「Garmin Pay(ガーミンペイ)」に登録することで決済につかえるようになります。
「Garmin Pay(ガーミンペイ)」で使えるデビットカードはJNB Visaデビットカード、Sony Bank WALLET、三菱UFJ-VISAデビットカードです。
「Garmin Pay(ガーミンペイ)」に対応している機種はFĒNIX 6・FĒNIX 6S・FĒNIX 6Xなど。
EVERING(エブリング)
EVERING(エブリング)は充電不要のタッチ決済指輪です。
指にはめたままタッチ決済端末にタッチすることで、給電され支払われるとのことです。2021年初めに日本国内の販売がスタートされるということです。
まとめ
- VISAのタッチ決済ができるウェアラブルデバイス
- キャンペーンでマックのリストバンドや三井住友コラボのタッチ手袋がありました
- スマートリング・おサイフ指輪「EVERING」が予約開始