メルカリアプリがリニューアルし、モバイル決済「メルペイ」が行えるようになりました。
iOS(iPhone)アプリからの提供ということでAndroidスマートフォンはまだですが、使い方・始め方をまとめました。
要約ポイント
- 売上金やポイント購入が不要になる「メルペイ残高」
- 銀行と接続して口座にあるお金で直接買い物ができる
- リアル店舗でも「メルペイ残高」で買い物ができる
メルペイとは?
「メルペイ」はメルカリアプリ内での売上金やポイントの管理などがひとつの画面で行えるもの。
「セブンイレブン」や「ローソン」などの全国どこにでもあるコンビニ、飲食店チェーンだと「すき家」などリアルなお店で、購入したポイントやメルカリ内でモノが売れた時の売上金でお買い物が可能です。
- 支払手数料やチャージにかかる手数料が0円
- 売上金の振込申請期限(180日間)がなくなる
- iD(アイディー)電子マネーとして使える(iPhone)
銀行はどう連携するの
銀行チャージを「メルペイ」に行えます。チャージした金額で、メルカリ内で買い物をしたり、リアル店舗(コンビニなど)で支払いをすることができます。
メルカリ内でモノを出品しているひとは、そのモノが売れた時の売上金と、メルペイチャージ金額が合算されるのでそのお金をすぐ買い物に使えます。
また、銀行のお金を直接使用して、買い物も可能です。チャージにかかるお金は0円なので、お金を使いすぎちゃうこともありませんね。
メルペイ対応銀行口座
メルペイに対応している銀行は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行など、メガバンクはすべて対応しています。
ネットバンクはイオン銀行が対応しています。イオン銀行はモバイル決済系のアプリとどんどん連携している印象ですね。
iD(アイディー)電子マネーとして使える
また、メルペイはiPhoneのApple Payで「iD(アイディー)」として支払いにつかうことができます。
iPhoneのApple Payに「アプリ内から簡単に」メルペイを登録することが可能です。
FeliCa対応のアップルウォッチ(S2以上)でも使うことができます。
真っ赤なメルペイ券面はかっこいいですね。
メルペイをiD(アイディー)で支払えるお店
iPhoneのApple Payに登録したら、早速使ってみたいもの。
「iD(アイディー)」という電子マネーは、ドコモのやっているサービスのため、メルペイをiD(アイディー)で支払えるお店は、全国iD(アイディー)加盟店で使えます。
具体的にはiD(アイディー)ロゴの入ったお店ならどこでも可能です。
設定が完了している端末を持って、「iD(アイディー)で払います」と伝えましょう。
メルペイのお金を現金にする方法
「メルペイ残高」にあるお金を出金したい!というときは、自分の銀行口座に入金させる方法があります。
お急ぎ振込というオプションをつけると手数料が200円かかります。
メルペイ残高のなかから出金する金額を選び、「振込申請」をすると、早ければ翌日に入金されます。(具体的な日数などはアプリ内を確認してください)
ゆうちょ銀行に出金しようとするとやはり時間がかかるようです。
また、1万円未満だとメルカリに対して手数料が発生します。
- 一番安い金額で振込申請ができるのは211円
- 1万円未満のお金を出そうとすると手数料210円かかる
- 1万円以上のお金を出そうとすると手数料はかからない
というかたちです。
情報まとめ
- 売上金やポイント購入が不要になる「メルペイ残高」
- 銀行と接続して口座にあるお金で直接買い物ができる
- リアル店舗でも「メルペイ残高」で買い物ができる
- 支払手数料やチャージにかかる手数料が0円
- iD(アイディー)電子マネーとして使える(iPhone)
- 1万円未満のお金を出そうとすると手数料210円かかる
- 1万円以上のお金を出そうとすると手数料はかからない
メルカリは今後もお金に関するサービスを提供する形のようです。
基準の難しい三菱UFJ銀行と提携できているのは素晴らしいですね。
メルペイのウェブサイトもぜひチェックしましょう。
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