日用品から雑貨までなんでも揃うイオンで何かと便利な「イオン銀行デビットカード(JCB/VISA)」。
キャッシュレス消費者還元事業で、「イオン銀行デビットカード(JCB/VISA)」のポイント還元事業の内容と、お得に使う方法をまとめました。このページで解説しているのは、クレジットカードではなく「デビットカード(JCB/VISA)」です。
要約ポイント
- 概要:対象デビットカードで支払った金額の2%もしくは5%が月15000円相当分を上限として銀行口座に振り込みで還元される
- 還元対象期間:2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火)の期間に対象デビットカード(JCB/VISA)で支払った金額
- いつ還元される?:毎月11日から10日までの利用料金の2%もしくは5%を月末のタイミングに還元
イオン銀行デビットカード(JCB/VISA)
「イオン銀行デビットカード」であれば、VISA、JCBどちらの国際ブランドでも対象です。このページはJ-debitの情報は載せていません。
- イオン銀行CASH+DEBITカード(国際ブランド:JCB)
- イオン銀行CASH+DEBITカードスイーツデザイン(国際ブランド:JCB)
- イオンVISAブランドデビットカード(国際ブランド:VISA)
メモ
デビットカードって何だっけ?:イオン銀行を作った時に「キャッシュカード」が送られてきていると思いますが、そのキャッシュカード、いわゆるATMでお金を預けたり引き出したりする時の「銀行のカード」、クレジットカード機能を付けないで作ると自動的にデビットカードになっています。
仕組みと還元タイミング
- 対象期間中(2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火))の支払い
- キャッシュレス還元事業の「対象店舗」での支払い
- 対象となるイオン銀行デビットカード(JCB/VISA)での支払い
「イオン銀行デビットカード(JCB/VISA)」のキャッシュレス消費者還元事業の仕組みとしては、街にある対象のお店、もしくは対象になっているオンラインショップで、対象になっている「イオンのJCB/VISAのデビットカード」で支払った金額に対して還元されます。
還元される上限はルールとして「カード」1枚につき「月15000円まで」となっています。
還元されるタイミングは、「毎月11日~翌月10日」に利用した金額に応じた還元分を、月末に振り込む形です。
お得になる金額の計算方法
「イオン銀行デビットカード(JCB/VISA)」を使う場合どのタイミングでいくら還元されるのか?という金額の算出についての解説です。
デビットカードは登録されている銀行口座から直接お金を支払う仕組みなので、締日や支払い日という概念がありません。
そのため、イオンのクレジットカードと同じ支払期間を定め、この期間中に支払った分を合計したものから2%もしくは5%がふりこまれるようになっています。
デビットカードで支払う日 | 還元される日 |
---|---|
10/1~10/10がまとめられ→ | 10月31日(木) |
10/11~11/10がまとめられ→ | 11月30日(土) |
11/11~12/10がまとめられ→ | 12月31日(火) |
12/11~1/10がまとめられ→ | 1月31日(金) |
1/11~2/10がまとめられ→ | 2月28日(金) |
2/11~3/10がまとめられ→ | 3月31日(火) |
3/11~4/10がまとめられ→ | 4月30日(木) |
4/11~5/10がまとめられ→ | 5月31日(日) |
5/11~6/10がまとめられ→ | 6月30日(火) |
6/11~6/30がまとめられ→ | 7月31日(金) |
※年末年始やGWなど、金融機関の営業につき、振り込みがずれる可能性があります。
2%・5%のお店の探し方
「イオン銀行デビットカード」VISA、JCBどの国際ブランドでも、キャッシュレス化しているお店ならほとんど決済が可能ですね。
でもどこのお店でも還元されるわけではありません。おなじみ「2%」「5%」のポスターを掲げているお店じゃないとポイント還元にならないのでご注意ください。
2%は基本的にチェーン展開、フランチャイズのお店で、5%は直販や本店のお店になっています。
2%のお店だけで「イオン銀行デビットカード」15000円還元を目指すと、月75万円の支払いが必要になります。(75万×2%=15000円)
5%のお店だけで「イオン銀行デビットカード」15000円還元を目指すと、月30万円の支払いが必要になります。(30万×5%=15000円)
2%のお店のほうが近所には多いと思うので、3分の2を2%にすると、50万円を2%のお店で、10万円を5%のお店で「イオン銀行デビットカード」決済するとちょうど15000円還元になります。
そして還元期間の「9ヶ月(10月~6月まで)」あるので15000円×9ヶ月となり、「イオン銀行デビットカード」1枚で、135,000円まで還元を受けられますね。最大になりますが。
↓iPhoneやAndroidスマホ用アプリもありますが、アプリは検索性能が少しウェブサイト↑よりも劣っています。
ポイント還元対象店舗検索アプリ
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家族いるなら使い勝手抜群イオンカード
「イオン銀行デビットカード」での還元ポイントを目的だとしても、そんなに高いお金を使えない!
って思いますよね。キャッシュレス・ナントカペイのキャンペーンは無理に使うことはありません。イオンは言わずとしれたスーパーマーケットです。食料品のまとめ買いや、洗剤・清掃用品などの消耗品、季節の衣替えに合わせて家族みんな買い換えるファッション、ペット用品など多くのものが揃っています。
自分ひとりの出費ではあまり到達できないかもしれませんが、家族揃って必要なものを購入するようにすれば、それだけ「普段なら家族ばらばらに決済していたもの」を集約するだけで高額の決済になります。つまり、家族で買うものを「イオン銀行デビットカード」で払うことにより、ポイントがザクザク貯まるというものです。
また、もし使いみちがあるのではあれば、今から「クレカ」を作ってもじゅうぶん間に合いますね。おすすめはオーソドックスな「イオンカードセレクト」です。
クレカのイオンカードでポイント還元目指すならこちら。
注意点
イオンサービスの「キャッシュレス・消費者還元事業に関する特約(PDF)」ページを参照すると、
第4条(不当な取引の検知)当行は、次の各号に掲げる事項についてのモニタリングを含め、不当な取引であることが疑われるものを検知するために必要な措置を講ずるものとする。(1)決済金額(2)決済件数(3)決済頻度(4)キャンセル取引の発生状況(5)その他補助金事務局が適当と認める事項
という内容が記載されています。
これは、「イオン銀行デビットカード」での支払い時に、悪用を意図していなくても、おかしい金額や、おかしい回数の決済など、通常では異常とみられる使われ方をした場合や、
または、「イオン銀行デビットカード」で支払ったものの「キャンセル」を連続でおこなったりと、不可解な言動が見られた場合は還元事業の対象外にする可能性がありますよ!というものですね。
疑われるような「イオン銀行デビットカード」の使い方をすると、逆にお得が無くなってしまうので注意しましょう。
WEBサイト経由、もしくは書類の郵送にて作成することができます。
クレジットカードは作るタイミングが命!
情報まとめ
- 概要:対象デビットカードで支払った金額の2%もしくは5%が月15000円相当分を上限として銀行口座に振り込みで還元される
- 還元対象期間:2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火)の期間に対象デビットカード(JCB/VISA)で支払った金額
- デビットカードがあまり使いづらい場合はクレジットカード(イオンカードセレクト)を作ってもOK
なかなか複雑な「キャッシュレス・ポイント還元事業」、10月1日から消費税増税とともに始まります。とっても大切なのは、お得だからと何でも買うことじゃありませんよ!
必要なものを見極めて、うまく買う!これが一番です。
お金について、将来についてオリンピック以降の日本はどうなるんでしょうね!?「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2019年10月から2020年6月までで終わりますが、増えた消費税は変わりません。下がりません。
消費税が10%に増税された社会で、2020年6月以降もぼくたちは生きていかないといけないんです。
節約や貯蓄も考えていかないといけませんね。ぜひこの機会にお金に関するチエを学んでいきましょう。ほんの少しのとっかかりでもOKだと思います。未来の暮らしを支えるのは、今の自分の行動なのですから。
かさばる財布を持ち歩かないようにして身軽に生きよう!キャッシュレスがベースにありますが、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
財布のなかの「プラスチックカード」をできるだけ減らすのも身軽に生きるコツです。
節約セイブでした。