ファミペイ(FamiPay)がファミリーマートでスタート!仕組みと注目される2019年後半のモバイル決済アプリ

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ファミペイ(FamiPay)の仕組みと機能

ファミリーマートで使える独自のモバイル決済アプリ「ファミペイ(FamiPay)」が7月からスタートします。

今回はこの「ファミペイ(FamiPay)」の魅力や注目している部分をしらべてまとめています。

6/27のファミリーマートの発表会で公式情報がアナウンスされました!こちらをぜひ御覧ください

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目次

要約ポイント

  • ファミペイ」はファミリーマートで使えるモバイル決済アプリ、クーポンも配布して使うだけお得になる
  • ファミペイ」のポイント還元率は0.5% 200円で1ポイント
  • ファミペイ」のクレジットカードチャージは「ファミマTカード(クレジットカード)」のみの予定

コンビニのPAY決済対応状況[2019/10/1版]

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ファミペイアプリ

ファミペイアプリ

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ファミペイアプリは使いやすさに重点

ファミペイアプリは使いやすさに重点

ファミペイアプリは使いやすさに重点

ファミペイ」はファミリーマートで使えるモバイル決済アプリ、クーポン、ポイントも使いやすく設計されているお得なアプリになるとのことです。

全国にある約17,000店ものファミリーマートで利用が可能です。

いつから開始?

ファミペイ」は2019年7月1日から支払い・決済に使うことができます。

ポイント還元率は?

ファミペイ」のポイント還元率は0.5%で、200円で1ポイントになります。

ファミペイのメリット

ファミペイ」の報道から見えてきたメリットをまとめていきます。

ファミペイ」はとにかく使いやすさに重点を置いているということです。

キャッシュレス、ウォレットレスが進む

キャッシュレス、ウォレットレスが進む

ポイントカードとの連携強化

予めアプリでバーコード決済を行うときに貯める「ポイントカード」を設定しておけば、レジの店員にスキャンしてもらうのが1回で済むという画期的な仕組みになっています。

「PayPay」など他社アプリだとその都度、●●カードを読んでもらって、別のポイントカードを掲示して・・・と、とにかく手間がかかった点を改善されています。

また、秋からスタート予定とのことですが、好きなポイントを選んで貯めることのできる「マルチポイント機能」が搭載されます。Tポイントだけではなく、秋からの増税に関わってそれぞれが貯めたいポイントに【貯蓄】を集めることができるのでお得ですよね。

使いすぎない?クレカチャージと電子レシート機能

キャッシュレス」や「電子マネー」にどうもアレルギーを感じてしまう人は、日本人ではとても多いだろう。なにせ基本的に中韓とは違って「現金主義」が多いのだ。

お金の管理をアプリでしていこう

お金の管理をアプリでしていこう

そういった人たちの意見のひとつに「ありがたみがなくなる」「現金を使っている感覚がなくなる」「使いすぎてしまう」というのがありますね。

この「ファミペイ」アプリでは使いすぎなどを防げるよう「電子レシート」機能「事前チャージ機能」がもちろん備わっています。

「電子レシート機能」
「事前チャージ機能」

他の●●Payアプリにも当然備わっていますが、この電子レシートはいついくら使ったのかがわかるもので、過去に遡ることができます。

すぐ紙のレシートを捨ててしまっては文字通り「いくら出費しているのかわからず使いすぎてしまう」ケースが増えますよね。

これにより毎月どのくらいファミリーマートでお金を使っているのか計算ができますよね。ファミリーマートで毎月の予算を考えることができるようになるということです。

また、バーコード決済をすると「ファミペイ」アプリに連携しているクレジットカードへまとめて請求がかかりますが、実は「その都度一定額チャージ」して使うこともできるのです。

これは「事前チャージ」した金額から支払う方法で、月初や給料日あとに「電子レシート」を元に「いくら出費しているのか」を調べ、その予算ぶんをチャージし、その金額内でおさまるようにして使うことで「使いすぎを防げる」というわけです。

もちろんこれは「ファミペイ」に限った機能ではありませんが、あまり節約用途に使われていないので、ファミリーマートをよく使う人で、出費を抑えたい!というならば7月からぜひ「ファミペイ」を使いこなしてみましょう。

他にも公共料金の収納代行も「ファミペイ」なら支払いができるとのことで、とても「便利で簡単」に重点を置いていることを感じさせますね。

きっと家計簿に挫折してきたひとも、「ファミペイ」で支払うだけなのでわかりやすいと思います。

ファミペイを使うと同時にクーポンの機会GET

ファミペイ」アプリ目標として「2020年度内にアプリの1000万ダウンロードを達成」という数値があります。

セブンイレブンのCMではクーポン訴求でセブンイレブンアプリのダウンロードを促進しているところからわかるように、「ファミペイ」アプリでめったにファミリーマートを訪れない人にも商品情報を届けられるようになったり、クーポンで来店を促進することもできます。

2018年からの「ナントカペイ」が話題になっているこの機会に、お客さんになるひとたちとの接点を増やす仕掛けを作ってきたともいえるかもしれません。

節約セイブ編集部の考えるアプリの理想は「毎日開くと新しいナニカが得られる雑誌」=「よく開いてもらえるアプリ」なので、「ファミペイ」がどこまでやろうとしているのか7月からのスタートが楽しみです。

秋から送金アプリ プリン(Pring)と連携予定

ファミペイ」に絡んだビッグニュースの最大の期待のひとつが無料送金アプリ「プリン(Pring)」との連携です。

銀行口座との連携をする際に、すでに多くの銀行と提携している「プリン(Pring)」のシステムを利用するということが報道で発表されています。

プリン(Pring)」については下記のリンクをご覧ください。

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ファミペイのデメリット

では逆に「ファミペイ」の報道から見えてきたデメリットをまとめていきます。

第一のデメリットは「ファミマTカード」のみ、クレジットカードチャージができる点です。こちらは自社クレジットカード優遇のPayPay(ヤフーカードのみ還元がいい)とも重なる戦略で、「ファミマTカード」でのクレジットチャージでの囲い込みを必須にしている点があります。

その他にあえてデメリットを挙げるなら、ファミリーマートのアプリが増えて管理しないといけない電子マネーが増えるというところでしょうか。

ファミペイ」はご存知の通り現状後発のサービスなので、すでにたくさんの「ナントカペイ」を利用しているユーザーから切り替えてもらえるような魅力があるかどうか?にかかってきますね。

それができるとすれば何度もお伝えしているとおりファミペイ」が「超使いやすいもの」であることが前提になってきます。

ぜひとも期待していきたいものです。

情報まとめ

  • ファミペイ」はファミリーマートで使えるモバイル決済アプリ、クーポンも配布して使うだけお得になる
  • ファミペイ」のポイント還元率は0.5% 200円で1ポイント
  • ファミペイ」のクレジットカードチャージは「ファミマTカード(クレジットカード)」のみの予定

サークルKサンクスをファミリーマートに転換したり、統合や結集をおこなっているファミリーマート。

2019年のファミリーマートの最大の話題になるであろうことが予想できるので、2019年後半の話題づくりや、キャンペーンに期待がかかります。

また、ファミリーマートはメルカリのメルペイとキャンペーンを仕掛けており、おすすめです。

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