この提携はものすごく大きな意味を持ちますが、なかなか伝わらないので記事でまとめます。
要約ポイント
- 「OrigamiPay(オリガミペイ)」がイオン銀行からのチャージに対応した
- 「Pring(プリン)」がイオン銀行口座からのチャージ、口座にお金を戻すのに対応した
- イオン銀行の特徴を考えるととても幅が広がった可能性
高まる利便性
「OrigamiPay(オリガミペイ)」や「Pring(プリン)」でイオン銀行が使えるようになり、大きく変わるのは引き落としや、現金の受け渡しにお金をわざわざATMまでいって手続きをしなくて済むようになる、ということですね。
「OrigamiPay(オリガミペイ)」はみずほ銀行、三井住友銀行、といったメガバンクやゆうちょ銀行とも提携しているので、お給料や貯金用の口座がこのなかにあれば、モバイル決済がとても楽になります。
また、「Pring(プリン)」はみずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行といったメガバンク・ネットバンクと提携があるので、この銀行リストのなかだと自由に無料でお金を移動できます。
イオンのクレジットカードの引き落としに便利
特に「Pring(プリン)」がイオン銀行と提携したことで、イオンのクレジットカードの支払いが劇的に楽になります。
イオンのクレジットカードである「イオンカード・セレクト」の引き落とし銀行をそのまま「イオン銀行」で行っている人は多いと思います。
家庭があるひとは週末や仕事のおやすみの日などに、郊外型ショッピングセンターに車でまとめ買いに行くことが多いですよね。
ポイントもつくのでそのままクレジットカード払いをしていると思われます。
このイオンのクレジットカード、引き落としが「毎月2日」なんですよね。
ここでイオン銀行に対応した「Pring(プリン)」の真価が発揮されるシーンです。
給料日に給料が振り込まれる口座をPring(プリン)に登録
「Pring(プリン)」にお給料が振り込まれる口座を登録するか、お給料が振り込まれる口座を「Pring(プリン)」対応銀行にします。
そして、イオン銀行と連携しておきます。
どういう事が起きるかというと・・・
前月のイオンカードの利用が30,000円。給料が振り込まれる口座が「みずほ銀行」だったとします。
- そのみずほ銀行から「Pring(プリン)」に30,000円をチャージします。
- 「Pring(プリン)」から「イオン銀行」に30,000円を「口座に戻す」をします。
- 銀行口座のなかのお金の移動が、スマホアプリのなかだけで完了します(一切手数料はかかっていません)
という形になります。
JNB:ジャパンネット銀行も対応
また、「Pring(プリン)」は歴史あるネット銀行である「ジャパンネット銀行(JNB)」も対応しているので、ネットショッピングなどにも大いに活躍するでしょう。
モバイル決済という入り口ではなく「お金の移動」に特化している「Pring(プリン)」は今後も多くの銀行と提携を進めていくようです。
オリガミペイの登録できる銀行口座
「OrigamiPay(オリガミペイ)」の登録できる銀行口座はこちら。
pringの登録できる銀行口座
「Pring(プリン)」の登録できる銀行口座はこちら。
プリン(Pring)でサブアカウントの運用も可能に
「プリン(Pring)」アプリの2019年9月末のアップデートで、サブアカウントを作ることができるようになりました。
その活用や注意点についてまとめています。
プリン(Pring)の登録銀行の並び順も変更可能
「プリン(Pring)」アプリの2019年11月のアップデートで、銀行表示の順序を変更することができるようになりました。
その活用や注意点についてまとめています。
情報まとめ
- 「OrigamiPay(オリガミペイ)」がイオン銀行からのチャージに対応した
- 「Pring(プリン)」がイオン銀行口座からのチャージ、口座にお金を戻すのに対応した
- イオン銀行の特徴を考えるととても幅が広がった可能性