最大1億円までチャージができる「無料送金アプリ」の金字塔「Pring(プリン)」。
セブン銀行ATMで簡単にお金を出金できるので、ついつい「Pring(プリン)」にお金をチャージしておきがちになってしまいます。
・・・それなら最初から「Pring(プリン)」に貯金したらどうなのだろうか?(当記事の内容は「pring利用規約 2019年3月改定」を元にしたものになります)
要約ポイント
- 預金を目的としたPring(プリン)の利用は禁止されている
- 禁止事項に触れてしまうとアカウント停止のリスクがある
- お金を貯金・預金するのはあくまで銀行(金融機関)で、Pring(プリン)はハブとして安全に使おう
預金目的のPring(プリン)利用は禁止
Pring(プリン)の利用規約で、預金を目的としたPring(プリン)の利用は禁止されています。
メモ
「預金」とは、金融機関に金銭を預けて、同じ金額を返してもらえる状態にすること、または、寄託された金銭のこと。(引用元:Wikipedia-預金)
要は、銀行口座扱いにしてここで貯金するな、ということですね。
「pring利用規約」の「2.利用目的」の欄でも、
ユーザーは、日本国内で、日常生活上の送金及び決済、事業活動上の送金及び決済を行う目的でのみウォレット及びpringを利用することができます。ユーザーは、預金をする目的でウォレット及びpringを利用することはできません。
上記ではっきり預金目的はNG!と表記されていますね。
「21.禁止事項」でも、
ユーザーは、pring及びウォレットに関して、以下に記載することを行ってはなりません。
- 預金目的でウォレットを保有又は利用する行為。
との表記があります。
禁止事項を破るとアカウント停止のリスク
禁止事項に触れてしまうとアカウント停止のリスクがあることが「22.pringの利用停止」触れられています。
Pring(プリン)はあくまで送金アプリ
お金を貯金・預金するのはあくまで銀行(金融機関)です。銀行口座よりも楽だからと、つい、預金をしている感覚でいるとNGになるかもしれません。
犯罪利用として使っていないにしろ、
社会で「Pring(プリン)」がなにかしらの詐欺・事件などに利用されたのが報道されたりした場合(あくまで可能性の話)、
似たような疑わしい使い方をしているユーザーにチェックが入らないとも限りません。
Pring(プリン)はあくまで送金アプリとして基本機能を安全に使いましょう。
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情報まとめ
- 預金を目的としたPring(プリン)の利用は禁止されている
- 禁止事項に触れてしまうとアカウント停止のリスクがある
- お金を貯金・預金するのはあくまで銀行(金融機関)で、Pring(プリン)はハブとして安全に使おう