節約術シリーズです。
家賃や光熱費などの固定費用はなかなか減らすことって難しいですよね。
となると、節約を考えるときにメスをいれないといけないのは
「THE通信費」になります。
固定回線やスマホ、Wifiを組み合わせたら「通信費」を安くできるか?という話ですね。
※記事執筆時点での情報です。見方によって意見も変わりますので検討材料のひとつにしてください。
要約ポイント
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どのくらいネットを使うかで選択する回線契約
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複数組み合わせて安く抑えるか、単一の契約にするか
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行動範囲のエリアが電波がいいかわからない
ネットってどのくらい使ってますか
毎日どのくらい自分でネット使っていますか?
平成28年ではインターネットはスマホよりパソコンでやっていた人の数が多かったのですが、平成30年の調査では逆転しています。

インターネット利用機器
ということは、ほとんどの人が「圧倒的にスマホからインターネットをしている」んですよね。
副業とか家で仕事とかしている人以外は、ほっとんどパソコンにネットをつないでいないわけです。
スマホでネットをすると当然、月末にはいわゆる「ギガが足りない」状態になり、自由に動画やSNSに画像をUPしたりに時間がかかるようになりますね。
スマホでネット使うと急にチケットとらないといけないときや、検索して情報ほしいときなど「低速電波」になってイライラしちゃいます・・・
固定回線のネットはいらない
仕事や学校に行って帰ってくる間、だれか家にいますか?
家族?恋人?子供?
一人暮らしだった場合は、仕事や学校に行っている間家でネットしてるひはいないですよね。
これが固定回線契約のもったいない点のひとつです。
働いていたら1日のほとんどは外にいるわけで、スマホでネットを閲覧する時間・ゲームをする時間が増えているはずなんですよね。
自分が使えないネット回線にお金を払い続けますか?
それって年いくらになっていますか?
ってことです。
性能が向上しているモバイルルータ
会社や学校の休み時間にSNSをしたい、でも月末はギガ不足・・・っていうことがよくあると思いますが、
ここで登場するのが「モバイルルータ」。
結論、
「固定回線やめてモバイルルータにしましょう」って話です。
「モバイルルータ」はスマホと同じく「SIM」が入ってネット通信をする端末です。
ポケットWifiやレンタルWifiとも言われます。
端末買取やレンタル・リースなど形式がさまざまあるので、
- 固定回線(光など)を解約
- スマホの契約で通信費用を下げたプランに変更
- モバイルルータを使う
固定回線は戸建てだと大体5000円、マンションだと4000円くらいになります。新規契約に工事費もかかりますし、安定はしてもそれだけお金がかかりますよね。
また、固定回線は持ち歩きができないです。
そのため、外出先ではスマホのキャリア通信でネット・ゲームをするしかなく、「ギガ不足」という言葉も生みました。
スマホのキャリア通信は動画・ゲームであっというまに使い切ってしまう人がほとんどなので、外出先でもWifi接続は必須です。
「モバイルルータ」の登場ですね。
おおよそ「月に3500円前後」が「モバイルルータ」の相場になっています。(節約セイブ調べ)
持ち歩く物が増えるというデメリットはありますが、ちゃんと管理すればギガ消費を抑え、平均して安定したネットを使うことが可能です。
節約思考なので「キャリアの契約はネット通信を下げてネットにつなぐときはモバイルルータで行う」というもの。
携帯契約や固定回線の単体で見ると、あれですが、トータルで考えると
- 【現状】固定回線は高いし使わない時間が長いので解約
- 【携帯】スマホ携帯はネット通信少ないものに契約変更
- 【改善】外や家でネットするときはモバイルルータを使う
モバイルルータにはもちろんデメリットもありますし、速度制限があるものもあります。
建築物の内部では繋がりにくかったり、物理的に紛失リスクもありますよね。
そういうときはうまく「モバイルルータ」と付き合う方法もチェックしてみてください。
節約セイブピックアップ
モバイルルータというWifiサービスはものすごくたくさんありますが、端末自体の性能はさほど差がありません。オリジナル開発をしていないかぎり、NECか、ファーウェイ製が多いです。
通信電波自体も、大手キャリアから使わせてもらってるものなので、会社ごとにそこまで差がでるものではありません。
と、なるとあとは違いは会社のサービスや、サポート、他のベネフィットということになりますね。
次の3つは注意しましょう。
- 正直会社の規模が小さいところはおすすめできないこと
- 安すぎるときは紛失・破損のときの補償がなかったりすること
- 契約をする敷居が低すぎるところは解約金が高かったりすること
口コミやレビューは操作されたり、悪評を立てているものが多いので、そこまで気にすることはないです。
通信状況も「Wifi提供会社」がどうこうできるものではなく、通信電波を貸しているキャリア自体の問題や提供エリアの問題もあるので、基準はやはり気持ちよく使えるかどうかの一点で「顧客対応」というところに落ち着くと思います。
いくら月額費用が安くても、顧客対応がひどくて損してしまうとトータルで「節約」どころか「損」したきになってしまうためです。
なので
- ふつうに連絡がつく会社
- 出口になる解約時の情報を確認
- 故障や紛失時の対応
- あるていどの通信費用金額
のものにしないとせっかく「モバイルルータ」を契約してもおそるおそる持ち歩かないといけないですからね。
節約の考え方をセルフチェック
話題になった「老後2000万円」問題もそうですが、お金は日頃の積み重ねで貯められたり、増やしたりできます。
セルフチェックのリストをぜひ確認してみてください。

情報まとめ
- 固定回線(光など)を解約し通信費用を下げた携帯プランに変更する
- ネットをするときは外・家ともにモバイルルータを使って接続する
- ある程度のサービスを維持するための料金の会社を選ぶ
結局、固定回線(光など)を解約するのは、家でネットする機会が少ない場合、もったいないから契約を変えようという前提があります。
そのため、すべての人に当てはまる内容ではありませんし、細かく見ていったらプランによって「ポケットWifi」なしでもいい場合もあります。他にも「住んでるエリア」の電波状況が悪いと家でネットするときに「ポケットWifi」での接続をする際全く使えないっていう状況になる場合もありますね。
周囲を高いビルやコンクリートの壁に囲まれていて携帯電話の電波も微妙な場合は、有線(=固定回線)のほうがストレスがありません。
単純に通信費用の見直しはそれぞれの環境も含めた改善がひつようになることも念頭に置いておきましょう。