「PayPay(ペイペイ)」にはいろいろな支払い方があり、理解するのが面倒なところもあります。
2019年2月の「PayPay(ペイペイ)」キャンペーン対象のチャージ方法と注意点を手っ取り早くまとめました。
要約ポイント
- 2019年2月の「PayPay(ペイペイ)」キャンペーン対象は銀行口座登録のPayPay残高払いが一番高利率
- 残高に付与された「2018年12月のボーナス」も対象
- 注意点:電話番号変更・変な使い方をしないなど
「PayPay(ペイペイ)」キャンペーンの仕組み
2019年2月の「PayPay(ペイペイ)」キャンペーンは「20%」ということで、電子マネー・キャッシュレス界隈ではとても高利率でお得です。
ですが、いろいろと不正や抜け道などをつぶしていくことでややこしくなっています。そのため、今回のキャンペーンを期に「PayPay(ペイペイ)」をしたい人にわかりやすく解説します。
支払い方法ごとにキャッシュバックされる
2019年2月の「PayPay(ペイペイ)」キャンペーンは支払い方法ごとにキャッシュバックされる割合%が異なる仕組みになっています。
支払い方法は「PayPay残高」「Yahooのクレジットカード」「その他のクレジットカード」の3タイプです。
結論をいうと、YahooJAPAN以外のクレジットカードで参戦するのは旨味がありません。YahooJAPAN以外のクレカで「PayPay」残高にチャージを行うならありです。
PayPay本体にチャージを行ったお金で決済をするか、前回のキャンペーンで付与された「PayPayボーナス」で精算するのが、今回の対象になっている支払いです。
やたら当たるくじとの兼ね合い
また、一度の精算で「やたら当たるくじ」がひけるため、挙動として、
例えば1500円をPayPay残高で購入
→やたらあたるくじが当たると1000円残高付与(3/20ごろ):キャンペーン中の付与合計上限額20,000円
→ハズレた場合は20%300円くらいが残高付与(3/20ごろ):キャンペーン中の付与合計上限50,000円
ということになります。
一度の精算での還元は「1000円」が最大なため、当たりくじ1000円+1500円の20%の300円の1300円がキャッシュバック、ということにはなりません。
PayPay本体にチャージ
PayPay本体にチャージするには「あなたの残高」を表示させて、「+」プラスボタンで行うことができます。
あらかじめチャージした金額が「PayPay残高」と呼びます。
PayPayにチャージする金額と方法を選択できます。
金額は「+1000」「+5000」「+10000」とありますが、「その他」から細かい金額を指定することもできます。
チャージ方法は、PayPayアプリに登録してあるクレジットカードやYahooウォレットに紐づけてある銀行口座のリストが表示されます。
この中からチャージ先を選択します。
ヤフーカードは本人認証をして使うのが一番使い勝手がよくなります。
2018年12月のPayPayボーナスの残高も対象
以前の2018年12月にあった「100億円あげちゃうキャンペーン」で使って2019年1月に付与された「PayPayボーナス」、結構ある人もいると思います。
この「PayPayボーナス」は残高扱いなので、2月のキャンペーンスタート後、このボーナスのなかから支払っても対象になります。
こちらは2019年1月に付与された12月のキャンペーンのPayPayボーナスの例です。2万円ちょっとの「PayPayボーナス」が残高にチャージされています。
日付は最初に購入したときの日付(12/10)を表示していますが、実際に付与されたのは1/10前後でした。
PayPay公式がコメント
これについてはPayPay公式サポートがコメントで案内をしていました。
「「第2弾100億円キャンペーン」はもちろんPayPayボーナス支払いでも対象ですよーぜひこの機会にご利用ください」
はっきりと「PayPayボーナス支払いでも対象です」と書かれていますね。
注意点
せっかく「PayPay(ペイペイ)」キャンペーンに参加しているのに、変なエラーや規約などにひっかかり、もらえたはずのお金や残高がなくなってしまったら悲しいですよね。
実は、いろいろと注意したい点があります。
いくつかあるのですが「PayPay登録の電話番号を変更しない」というのが一番注意したい点です。
電話番号を変更してはいけない
PayPayは、「電話番号」ベースでの登録を行っています。
そのため「電話番号」を変更すると、ログインできなくなります。
残高も消えてしまうということが「公式サポート」もコメントしており、この部分、今後システム改修をしてもらえると嬉しいですね。
前回の高額決済を元にしたクレカの不正や転売目的と思われるアカウントを封殺する意味もあるのでしょう。
変な使い方をしないのは前提ですが、変な使い方ととられかねない使い方もしたくありませんよね。
1時間以内に同じ店で複数・連続決済しない
PayPayの第一回目の100億円キャンペーンで見られたのが複数の決済に分けて、全額バックを狙うやりかたです。
今回はこの対策として、1時間以内に同じ店で似たような決済を連続で行うとPayPayのアカウントが凍結させられるという報告があがっています。
たまたま同じ店で支払いをすることもあると思いますが、おそらく自動検挙のシステムで機械的に処理されてしまうので注意しましょう。
支払いに使えるお店
PayPay(ペイペイ)はQRコード決済になりますが、支払いに使えるお店が決まっています。
PayPayが使えるコンビニ
- 使えるお店はアプリ内の地図を確認する
- コンビニはファミリーマート、ポプラ、ミニストップ
- ローソンは3月提携スタート
ローソンは3月からということで、急ぎでPayPayキャンペーンに乗っからなくてもOKかもしれませんね。
PayPayが使えるタクシー
- タクシーは地図ではわかりませんよね
- タクシーは第一交通、江ノ島、日本中央、三和交通、Koutsuyomo
- 乗車時に確認したほうが吉
決済端末がないと交通系電子マネーは断ることができていましたが、PayPayはタクシーに「QRコード」を載せておくだけになります。
タクシーの支払いで電子マネーやクレカを利用しようとすると断られたり、嫌な顔をされたケースは多いのではないでしょうか。
トラブルになるのがイヤな場合はタクシー乗車時に確認したほうがいいでしょう。
PayPayが使えるその他のお店
その他のPayPayで支払えるお店を調べるには、PayPayのメインメニューにある「近くのお店」ボタンから検索しましょう。
詳しくは「PayPayで支払えるお店を調べる方法」の別記事をご確認ください。
情報まとめ
- 2019年2月の「PayPay(ペイペイ)」キャンペーン対象は銀行口座登録のPayPay残高払いが一番高利率
- 残高に付与された「2018年12月のボーナス」も対象
- 注意点:電話番号変更・変な使い方をしないなど