「Kyash(キャッシュ)」というキャッシュレスサービスがあります。節約するのにとても手軽に作れて、ポイント還元もされるVISAプリペイドカードです。
3タイプのカードがあるので、「Kyash(キャッシュ)」カードの限度額を比較しながらカードの種類や違いを知っていきましょう。
要約ポイント
- 「Kyash(キャッシュ)カード」の限度額はカードの種類によって異なる
- 「Kyash(キャッシュ)カード」の種類や違いを知ろう
- 何とかペイが使えないお店でもお得に使える
ポイント還元が最大1%つくカード
「Kyash(キャッシュ)カード」はVISAが使えるお店で利用できる「プリペイドカード」です。
ポイント還元が最大1%つくのでお得・節約になるカードとして人気があります。
「Kyash(キャッシュ)カード」には3タイプ用意されています。
- Kyash Card:キャッシュカード
- Kyash Card Lite:キャッシュカードライト
- Kyash Card Virtual:キャッシュカードバーチャル
Kyash(キャッシュ)の特徴
- アプリで残高・チャージ・履歴を管理できる
- 本人確認書類がなくても手軽に利用できる(KCは必要)
- 紛失時はすぐにカード番号を変更できる(利用停止がアプリからできる)
Kyash(キャッシュ)カード作る時
「Kyash(キャッシュ)カード」は年会費は無料ですが、カード自体の発行にお金がかかります。
「Kyash Card」は900円、「Kyash Card Lite」は300円です。
バーチャルカードは無料で作成できますが、オンライン決済でしか使えません。
発行手数料 | 年会費 | |
---|---|---|
KC | 900円 | 無料 |
KC Lite | 300円 | 無料 |
KC V | 無料 | 無料 |
「Kyash Card Lite」の良いところは本人確認書類が不要で利用できる点ですね。
本人確認書類 | |
---|---|
KC | 必要 |
KC Lite | 不要 |
KC V | 不要 |
しかし、「Kyash Card Lite」はポイント還元率だけみると4/1から改悪されることが決まっており、使い続けるのなら「Kyash Card」の発行切り替えをしたほうがいいでしょう。
すでに水色の「Kyash Card Lite」を使っている人はカード切り替え時に「カード番号が変わってしまうこと」に注意しましょう。ネット決済に使っていた場合は登録し直さないといけません。
「Kyash Card」の申込方法など注意点はこちら。
Kyash(キャッシュ) – 誰でも作れるVisaカード
Kyash無料posted withアプリーチ
色が選べる&安心カード
「Kyash Card」だと色展開が3色あります。特徴として、刻印がないデザインというのもとても大きいですね。
色展開 | 券面刻印 | |
---|---|---|
KC | 3色:ネイビー、ピンク、シルバー | なし |
KC Lite | 水色のみ | あり |
KC V | なし | なし |
「Kyash Card」は2月のリニューアルから刻印がないデザインになっています。
刻印がないというのはカード番号や名前などが表面に表記されていないデザインということです。
「Kyash Card」はレジで店員などに渡した時にカード番号を盗まれづらくなりますし、Visaタッチ、ICチップ(暗証番号)にも対応しました。
Kyash(キャッシュ)カードの違い
「Kyash Card」の3タイプのカードのスペックや違いについて具体的に見ていきましょう。
使い勝手の部分である「上限金額」や「還元率」「利用場所」についてまとめました。
使い勝手は上限金額で決まる
1回あたり限度額 | 1ヶ月あたり限度額 | |
---|---|---|
KC | 30万円 | 100万円 |
KC Lite | 5万円 | 12万円 |
KC V | 3万円 | 12万円 |
KC V 本人認証なし |
5000円 | 2万円 |
「Kyash Card」の3タイプのカードは本人確認必須の「Kyash Card」が最も自由度が高くなります。
「Kyash Card」1回のお支払いでできる上限金額は30万円になり、1ヶ月あたりの限度額も100万円と、固定費などどうしても金額が高くなってしまうものの支払いでお得を感じられるでしょう。
「Kyash Card Lite」は本人確認不要なだけにスペックが下がっていきます。
1回の支払いでの上限金額は5万円、1ヶ月あたりは12万円になります。
また、「Kyash Card Virtual」は本人認証なしだと1回あたり限度額が5000円、1ヶ月あたり限度額が2万円ですが、本人認証することで、1回あたり3万円、1ヶ月あたり12万円に増額することが可能です。
お得な最大1%カード
ポイント還元率 | 月あたりの 還元対象決済上限 |
|
---|---|---|
KC | 1.0% | 12万円 |
KC Lite | 0.5%(4/1以降) | 12万円 |
KC V | 0.5% | 12万円 |
「Kyash Card」は1回のお支払いでのポイント還元率が1%になります。
「Kyash Card Lite」は今まで1.0%でしたが、2020/4/1以降は0.5%になります。
注意したいのは「月あたりの還元対象決済上限」です。
「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」ともに12万円までのところが重要です。
12万円以上はポイント還元されないので、節約に利用したい人はここに注意しましょう。
利用できるお店
リアル店舗 | オンライン | |
---|---|---|
KC | VISA加盟店利用可能 | 利用可能 |
KC Lite | VISA加盟店利用可能 | 海外はオンラインのみ |
KC V | 不可 | 利用可能 |
「Kyash Card Virtual」はアプリ上に発行されたデジタルカードになります。
そのため、オンライン決済でクレジットカード番号を入力して支払うタイプのお店でしか利用できません。
Google Pay(QUICPay決済)の利用も可能です。
「Kyash Card」「Kyash Card Lite」はVISA加盟店ならどこでも利用できます。
メモ
VISA加盟店というのは、VISAのクレジットカードが使える世界中のお店(5,300万店舗以上)のことです。「Kyash Card」「Kyash Card Lite」など、VISAプリペイドはVISAのクレカ決済のシステムを利用しているので、システムが入っているお店だとどこでも基本的に使うことができます。
コンビニやドラッグストア、飲食店やホームセンター。様々なお店で「Kyash Card」「Kyash Card Lite」を使うことが可能です。
お支払いはクレカで・もしくはVISAカードで、と伝えましょう。
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まとめ
- 「Kyash(キャッシュ)カード」の限度額はカードの種類によって異なる
- 「Kyash(キャッシュ)カード」の種類や違いを知ろう
- 何とかペイが使えないお店でもお得に使える