セブン銀行ATMは全国にあるセブンイレブンだけではなく、公共交通機関の地下鉄や駅などにも設置されており、とても利便性が高いことで知られています。
要約ポイント
- 「Pring(プリン)」にチャージしたお金を1日1回無料でセブン銀行ATMで出金することができる
- 2回目以降は216円の手数料が発生する
- 銀行キャッシュカードがアプリに取って代わって不要になっていく時代
セブン銀行ATMから出金する方法
セブン銀行ATMから「Pring(プリン)」チャージしたお金を出金する方法です。
- プリンに引き出したい金額をチャージしておく
- プリン画面で「お金をおろす」からセブン銀行ATMを選択
- 出金金額を入力し「現金受取」ボタンを押す
- 提携先コード・確認番号が表示される
- セブン銀行ATMの「カードを使わない番号入力での取引」
- 提携先コードの0073、プリンに登録している電話番号、確認番号の3つを入力
- キャッシャーからお金を出金できる
チャージ済みの金額内で出金金額を用意
チャージされてる金額より少ない額を入力しましょう。
アプリ画面:プリンでの操作
「お金をおろす」からセブン銀行ATMを選択します。
セブン銀行のATMで現金受け取り、という欄が、他の銀行よりも先に表示されます。優先度が高いですね。
金額を入力します。
セブン銀行ATMで出金できる金額の上限は10万円までです。
「現金受取」で進むと、提携先コード「0073」、確認番号4桁の数字などが表示されます。
受け取り期限が設定されますので注意しましょう。期限は24時間です。
セブン銀行ATMでの操作
次にセブン-イレブンや駅などにあるセブン銀行ATMでの操作を行います。画面の右上に表示されている「カードを使わない番号入力での取引」を選択しましょう。
ATM画面はタッチ画面操作になっています。
提携先コード入力画面で、手元にある数字のボタンで「0073」を入力しましょう。こちらはセブン銀行ATMと提携しているPringの番号になります。
引き続き、「お客様番号」=「Pringを登録している電話番号」を入力し、最後に、出金画面に表示されていた「確認番号」4桁の数字を入力します。
セブン銀行ATMの利用明細には、きちんとPringアカウントからの出金と記載されます。
コンビニATMで出金できるようになって
アプリにチャージしたお金を無料でセブン銀行ATMで出金することができるということはどういうことかというと、
今までお金を引き出すためにサイフにいれていた「銀行キャッシュカード」が不要になります。
アプリがインストールされたiPhone/スマホがあれば、お金を引き出せるんですから当然、落としたり盗難したりして紛失の可能性がある銀行キャッシュカードを持ち歩く必要がなくなりますよね。
これは「Pring(プリン)」提携銀行に、使っている銀行がある場合と、出金が10万円以内で足りることが多い人に限ります。
セブン銀行ATMで「Pring(プリン)」から引き出せる金額上限が「10万円」なので、これ以上引き出す必要がある場面が多い人だと「Pring(プリン)」では物足りなくなります。
また、「銀行キャッシュカード」に電子マネーやクレジットカードなど別の機能がついている場合は、やはりサイフからはずすのは気がかりでしょう。
セブン銀行ATMは出金専用で戻せない
また、注意したいのは「Pring(プリン)」から引き出し専用になる点ですね。
10万円「Pring(プリン)」から出金して、間違えたから8万円を「Pring(プリン)」に戻す、ということができません。
セブン銀行ATMでセブン銀行の口座に戻しても、「セブン銀行自体はPring(プリン)に非対応なのでセブン銀行から他の銀行に移せない」という状況になっています。
セブン銀行が「Pring(プリン)」と提携してもらえたら解決するのですが・・・ねえ、セブン銀行さん。
トラブルにならないように、どこからどの銀行に移すのはできて、なにができないというのかを把握しておくと突然お金が必要になったりした時にムダな手数料がかかるATMを使わなくて済みますよね。
合計額が1000円以上なら端数も受け取れる
また、セブン銀行ATMなら、合計額が1000円以上なら端数も受け取れます。
1001円を「Pring(プリン)」からセブン銀行ATMで出金手続きをすると、1000円はATM自体から出金され、端数受け取りはレシート証明書をもって併設のセブンイレブンのレジになります。
「Pring(プリン)」で硬貨はでてこないので注意ですね。
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情報まとめ
- 「Pring(プリン)」にチャージしたお金を1日1回無料でセブン銀行ATMで出金することができる
- 2回目以降は216円の手数料が発生する
- 銀行キャッシュカードがアプリに取って代わって不要になっていく時代